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Life is beautiful

リノベーションが街を再生する。

もりの農園の森野さんから、生口島の瀬戸田港周辺が

一気に変わってきていると聞き、帰りに立ち寄ってみてビックリ!

以前は何も無かった港周辺がカフェや雑貨屋、そして高級旅館などが立ち並ぶ

素敵なエリアへと変身を遂げていました。

 

 

港の前にはおしゃれなレストランと雑貨屋

 

 

 

正面はこんな感じです。

既存建物のフォルムを活かしたファサード

カラーリングと素材感など

上手くリノベーションしています。

 

 

 

 

これは珈琲と陶芸のお店

白壁が良いですね。

 

 

 

 

 

道を挟んで両側に構えるこの圧巻の佇まいは

地元の豪商の家(築140年)をリノベーションした高級旅館

世界的高級ホテル『アマン』の創業者が開発した新業態だそうです。

 

 

 

ここがそのホテルのエントランス

 

 

 

ここはしまなみ海道を渡ってサイクリングでくる方達に人気の

カフェレストラン

 

 

 

誰がこのエリアの仕掛け人か分かりませんが

街づくりは順調のようです。

平日だというのに、大勢の観光客で賑わっていました。

 

リノベーションによる街づくりを僕達も今まさに進めています。

参考にさせていただきます。

 

 

瀬戸内海はいいね

今日は会社のスタッフのFくんと一緒に

しまなみ海道を渡って生口島にあるもりの農園さんを訪ねました。

毎年お願いしているお歳暮の打ち合わせが目的ですが

早いもので、この農園とのお付き合いも今年で12 年目になります。

 

もりの農園さんのみかん畑は多々羅大橋を望む山の斜面にあります。

今日は天気も良く、ほんとに気持ちいい。

 

 

今年のみかんの状況や島の最近の出来事など

早速話が弾みます。

僕も話し好きですが、農園主の森野さんも話が明快で楽しい。

 

 

 

 

多々羅大橋を渡って、愛媛県側から生口島を望む瀬戸の海

今回で2回目の同行となるF君、その景色にしばしうっとりです。

 

 

 

 

 

 

内海大橋を渡って、内海ハウスに向かいます。

地元の方との打ち合わせと点検、清掃を行います。

 

 

 

 

すべての予定を終えて福山駅に向かいます。

西の空、瀬戸の海へと陽が沈んでいきます。

 

 

 

 

今回、F君にとってはとてもいい出張になったようです。

 

普段は僕1人で来ることが多いのですが

来年もまたスタッフ同行で来たいと思います。

 

 

 

福山で一番お世話になった建築会社のEさん

福山出張の夜

内海ハウス、KNOCK’S DESIGN LAB

などでお世話になったEさんに、感謝の酒席を設けて一献。

 

 

福山駅前にある『秀』は僕が20年以上通っている瀬戸内海料理の店です。

 

 

 

 

 

久しぶりの再会

Eさんと僕とエスアンドティのスタッフのF君で乾杯

 

 

 

近くで採れた牡蠣

ちょっと小ぶりで実に旨い。

 

 

 

 

地元ならではの『ねぶとの唐揚げ』

ふるさとの味、これが一番です!

 

 

 

3時間半に及ぶ話の中で、Eさん曰く

「社員の方を大事に、そして感謝を忘れずに。」

すべては自分の心次第、でもそうすれば必ず変わっていく。

 

心優しく、人のためになんでもするEさんが放つ

ぼくへの強烈なメッセージは

深く心に沁み渡りました。

 

 

秀のマスターとスタッフのSさん

そしてE さんと僕、心通う一枚

 

 

 

楽しく、学びの多い酒宴はあっという間の

幸せな時間でした。

またここに帰ってきます。

 

同志のようなお客様

今日は久しぶりの福山出張です。

 

快晴の秋空の中、先ず訪ねたのが数年前にオフィスのフルリノベーションを

S&Tmoreでプロデュースさせていただいた木村電設様

この会社の社長とは最初にお目にかかった時から

ウマが会うというか、ストレスのない関係、不思議です。

 

 

 

一階エントランスの会社銘板は

僕がデザインさせていただきました。

 

 

 

 

 

木村社長様との一枚

後ろの額にある『敬天愛人』は木村電設様の社是です。

以前このブログでも紹介させていただいた野口東洋先生の作品です。

木村社長に僕から先生をご紹介させていただきました。

 

『敬天愛人』は僕も尊敬する稲盛和夫さんが世に広めた西郷隆盛の言葉

「天を敬い、人を愛す。」の意味です。

自利利他、利他へとつながります。

真っ直ぐな、力強い、そして人として正しい生き方を標榜するメッセージです。

僕の会社のフィロソフィも同じ想いです。

 

 

 

当時、『アートスペースのようなオフィスをつくる』というコンセプトに基づいて

デザイン、コーディネートさせていただきました。

 

 

 

この和テイストの空間には坪庭を設けました。

そして木村社長ご夫婦自ら、選んで購入されてディスプレイしている絵や焼き物、家具のセンス

流石です。

 

 

 

メインのオフィスも神棚をいただいて

素敵な空間です。

 

 

 

 

 

 

階段スペースにも絵画を飾って

美術館のようなアプローチです。

 

 

 

福山でのオフィスのフルリノベーションは僕達も初めてでしたが

木村社長ご夫婦の美術に対しての造詣が深く

楽しく学びの多い仕事と相成りました。

ご縁です。

 

 

志ある友人の生き方に脱帽です。

今日は視察のため、蕨商工会議所のH 氏と共に

仙台で東北イノベーションセンター『INTILAQ』を運営する

友人のD君を訪ねました。

 

 

 

このイノベーション施設は、2011年の東北震災のあと

日本と関係の深いカタールからの復興基金によって

建てられました。

仙台駅から地下鉄で4駅、10分の立地にあります。

 

 

 

D君と記念の一枚

彼は僕がアメリカに留学した時の

留学エージェント会社のスタッフとして知り合いました。

もう30年以上前のことです。

 

その後D君はアメリカ西海岸にあるスタンフォード大学の大学院を出て

東京で留学関連の会社を自分で経営していた時に震災が起きました。

岩手出身のD君はボランティアで何度も東北を訪れたそうです。

 

そんな時にこの施設の設立の責任者としての話があったそうです。

東北の復興が自分の使命と思ったD君は東京の会社を辞めて

この施設を立ち上げ、責任者となりました。

 

この自分の役割に専念するため、今は家族を東京に残して仙台に単身赴任中

その暮らしも8年目だそうです。

 

 

 

僕達は蕨市にもイノベーション施設をつくるための視察

として訪れたのですが、全国から多くの地方公共団体が

視察に訪れているそうです。

 

D君はジェスチャーを交えて2時間

施設の目的、取り組みなどについて熱く語ってくれました。

デザイン思考を基にした社会起業家の育成プログラムが

大人向けだけでなく、小学生、中学生、高校生などの

子供たち向けにもあるのがこの施設の最大の特徴

 

『子供の時から起業家マインドを育てる』

先進国の中で起業する人が最も少ない日本

新しいイノベーションを起こすためには

そして何よりも東北の真の復興のためには、人材を育てるということでしょう。

 

 

 

蕨商工会議所のH氏もD君が説明する施設のプログラムの

素晴らしさに感心しきり、驚きのプレゼンテーションです。

 

 

 

D君、流石のインテリジェンス

地元の複数の大学で客員教授も務め

今では仙台市だけでなく全国の自治体へレクチャーや講演で

出かけている。

(47都道府県で訪れたことがないのは宮崎県だけだそうだ。)

講演で全国をまわる、それは僕がしたかったことだ。

 

 

 

 

施設内も案内してくれました。

レクチャールーム、ワークスペース、シェアキッチンなど

ゆったりしたセンター内

 

 

 

コアワーキングスペースも充実

ここ仙台で起業した様々な会社、個人が50社もテナントとして入居しているそうです。

D君達はメンターとして、そうした方々の相談にものっています。

 

 

 

 

 

ここは基金を記念してのカタールルーム

多目的スペースです。

 

 

 

 

 

たくさんの学びと驚きの今日一日

30年もの付き合いなのに

初めて知ったD君の命を活かす真っ直ぐな生き方に僕は感服

 

感謝を込めて帰りに仙台駅前の居酒屋で一献

D君は365日、ほぼ休みなくセンター長として

この東北の復興のために頑張っていました。

本人曰く、『仕事ではなく生きがいでありライフワーク』だとのこと

 

フルマラソンも走るというD君

僕達から見た彼は、元気いっぱい輝いていました!

 

 

僕はここ居酒屋でもD君が話す言葉を

必死でメモっていました。

 

今日の最後にD君が僕達に教えてくれた格言

 

『イノベーションは移動距離に比例する。』

 

 

蕨にじっといたのでは、何も変えられない。

いろんな場所を訪ね、いろんな人と会って学び語り合う。

 

 

D君ありがとう、僕も頑張ります。

 

 

 

 

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