今朝はエスアンドティのオーナー様でもあるS社長と
注目の東急プラザ原宿『ハラカド』の視察に行って来ました。
以前視察した群馬県太田市の『太田美術館・図書館』
と同じ平田晃久建築設計事務所の作品です。
表参道と明治通りの交差点に建つ通称『ハラカド』
どうですこの大胆な発想、そしてインパクト!
この建物に関しては、基本設計は日建設計が担当
平田さんは、外装と屋上のデザインをされたそうですが
いったいどこから着想されるのか。
この『ハラカド』の屋上庭園は
豊かなけやき並木で知られる表参道から
その先にある広大な神宮の杜を意識して作られています。
新しい時代の自然と人工を巡る問いに対する答えの一つが
ここにあるのは間違いないですね。
設計の平田さんは今回のこの建物について次のように語っています。
「建築は内部だけでなく、外部にも空間あるいは環境をつくり出す。」
このことは『太田美術館・図書館』に行った時にも感じたことですが
新しい概念、捉え方による建築が、今始まろうとしているのではないでしょうか。
僕たちがエスアンドティモアで作っているオリジナルコンセプトアパートメントも
規制の建築の概念からはみ出しているし、庭園部分も多い。
こうした作品を見ていると
今、その流れがひとつのスタンダードになりつつあることを感じ、心強い。
もっともっと学んでチャレンジしていきたいと思います!
























