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Life is beautiful

同志のようなお客様

今日は久しぶりの福山出張です。

 

快晴の秋空の中、先ず訪ねたのが数年前にオフィスのフルリノベーションを

S&Tmoreでプロデュースさせていただいた木村電設様

この会社の社長とは最初にお目にかかった時から

ウマが会うというか、ストレスのない関係、不思議です。

 

 

 

一階エントランスの会社銘板は

僕がデザインさせていただきました。

 

 

 

 

 

木村社長様との一枚

後ろの額にある『敬天愛人』は木村電設様の社是です。

以前このブログでも紹介させていただいた野口東洋先生の作品です。

木村社長に僕から先生をご紹介させていただきました。

 

『敬天愛人』は僕も尊敬する稲盛和夫さんが世に広めた西郷隆盛の言葉

「天を敬い、人を愛す。」の意味です。

自利利他、利他へとつながります。

真っ直ぐな、力強い、そして人として正しい生き方を標榜するメッセージです。

僕の会社のフィロソフィも同じ想いです。

 

 

 

当時、『アートスペースのようなオフィスをつくる』というコンセプトに基づいて

デザイン、コーディネートさせていただきました。

 

 

 

この和テイストの空間には坪庭を設けました。

そして木村社長ご夫婦自ら、選んで購入されてディスプレイしている絵や焼き物、家具のセンス

流石です。

 

 

 

メインのオフィスも神棚をいただいて

素敵な空間です。

 

 

 

 

 

 

階段スペースにも絵画を飾って

美術館のようなアプローチです。

 

 

 

福山でのオフィスのフルリノベーションは僕達も初めてでしたが

木村社長ご夫婦の美術に対しての造詣が深く

楽しく学びの多い仕事と相成りました。

ご縁です。

 

 

志ある友人の生き方に脱帽です。

今日は視察のため、蕨商工会議所のH 氏と共に

仙台で東北イノベーションセンター『INTILAQ』を運営する

友人のD君を訪ねました。

 

 

 

このイノベーション施設は、2011年の東北震災のあと

日本と関係の深いカタールからの復興基金によって

建てられました。

仙台駅から地下鉄で4駅、10分の立地にあります。

 

 

 

D君と記念の一枚

彼は僕がアメリカに留学した時の

留学エージェント会社のスタッフとして知り合いました。

もう30年以上前のことです。

 

その後D君はアメリカ西海岸にあるスタンフォード大学の大学院を出て

東京で留学関連の会社を自分で経営していた時に震災が起きました。

岩手出身のD君はボランティアで何度も東北を訪れたそうです。

 

そんな時にこの施設の設立の責任者としての話があったそうです。

東北の復興が自分の使命と思ったD君は東京の会社を辞めて

この施設を立ち上げ、責任者となりました。

 

この自分の役割に専念するため、今は家族を東京に残して仙台に単身赴任中

その暮らしも8年目だそうです。

 

 

 

僕達は蕨市にもイノベーション施設をつくるための視察

として訪れたのですが、全国から多くの地方公共団体が

視察に訪れているそうです。

 

D君はジェスチャーを交えて2時間

施設の目的、取り組みなどについて熱く語ってくれました。

デザイン思考を基にした社会起業家の育成プログラムが

大人向けだけでなく、小学生、中学生、高校生などの

子供たち向けにもあるのがこの施設の最大の特徴

 

『子供の時から起業家マインドを育てる』

先進国の中で起業する人が最も少ない日本

新しいイノベーションを起こすためには

そして何よりも東北の真の復興のためには、人材を育てるということでしょう。

 

 

 

蕨商工会議所のH氏もD君が説明する施設のプログラムの

素晴らしさに感心しきり、驚きのプレゼンテーションです。

 

 

 

D君、流石のインテリジェンス

地元の複数の大学で客員教授も務め

今では仙台市だけでなく全国の自治体へレクチャーや講演で

出かけている。

(47都道府県で訪れたことがないのは宮崎県だけだそうだ。)

講演で全国をまわる、それは僕がしたかったことだ。

 

 

 

 

施設内も案内してくれました。

レクチャールーム、ワークスペース、シェアキッチンなど

ゆったりしたセンター内

 

 

 

コアワーキングスペースも充実

ここ仙台で起業した様々な会社、個人が50社もテナントとして入居しているそうです。

D君達はメンターとして、そうした方々の相談にものっています。

 

 

 

 

 

ここは基金を記念してのカタールルーム

多目的スペースです。

 

 

 

 

 

たくさんの学びと驚きの今日一日

30年もの付き合いなのに

初めて知ったD君の命を活かす真っ直ぐな生き方に僕は感服

 

感謝を込めて帰りに仙台駅前の居酒屋で一献

D君は365日、ほぼ休みなくセンター長として

この東北の復興のために頑張っていました。

本人曰く、『仕事ではなく生きがいでありライフワーク』だとのこと

 

フルマラソンも走るというD君

僕達から見た彼は、元気いっぱい輝いていました!

 

 

僕はここ居酒屋でもD君が話す言葉を

必死でメモっていました。

 

今日の最後にD君が僕達に教えてくれた格言

 

『イノベーションは移動距離に比例する。』

 

 

蕨にじっといたのでは、何も変えられない。

いろんな場所を訪ね、いろんな人と会って学び語り合う。

 

 

D君ありがとう、僕も頑張ります。

 

 

 

 

仙台出張、おすすめの牛たん

今日は僕の友人が運営しているイノベーション施設の

視察のため、仙台へ。

朝着いたらまず、仙台在住の友人にすめられた牛たんの店『司』へ

 

 

開店時間の11時に予約していた僕は

まずお店へ、軽めの牛たん定食を注文

炭火で焼かれるお肉を見ながら、その時を待ちます。

 

 

 

 

 

聞いてはいましたが、旨い、びっくり!!

 

 

日本全国どこへ行こうと

繁盛店とはこういうことですね。

 

 

 

宿場まつり、当日は全力投球で!

今日は晴天の秋空のもと

第40回の中仙道武州蕨宿『宿場まつり』が行われました。

まつりの主体となる中仙道倶楽部のメンバーとして

このまつりに参加するようになってもう20年を超えました。

最近は当日だけお手伝いしています。

 

 

 

今日も牛車に乗って

まつりのメインイベント『織姫道中パレード』の

マイクパフォーマンス役です!

 

 

今日は忍者に扮して

例年よりも舌も滑らか絶好調のトークと相成りました。

仕事もまつりもやるからには全力投球でしょ。

 

 

 

まつりでは身近な人。普段会わない人ともちょっと違うテンションで再会できます。

今日も沢山のショット、まつりなので一挙公開します。

 

元エスアンドティ社員のM君と久しぶりの再会

彼は太鼓のリーダー、息子もできて

今や2つの会社を経営する社長

頑張ってる、嬉しいですね。

 

 

 

エスアンドティで長くお世話になっている職人のTさん

腕は一級、ザ仕事人です。

 

 

 

 

商工会議所青年部の時からの仲間のSさんは

元県会議員、志高き誠実な人

久々の再会です。

 

 

 

宿場まつり当日の本部を15年以上担当しているNさん

僕がパレード部会を担当していた時に20歳で宿場小町に

選ばれました。

長い付き合いになりました。

 

 

 

 

 

こちらは地元選出の国会議員のTさん

いつお会いしても爽やかな方です。

 

 

 

 

 

 

そしてエスアンドティで専務をしている息子のT です。

これは会社での一枚ですが

父親がちょっとお調子者でいろんなことをするのには

すっかり慣れてますね。

今日もニコニコです。

 

 

 

こちらは今年と昨年

コンテストで織姫、宿場小町に選ばれた皆さんです。

先月落成した新庁舎の前で。

 

 

 

 

 

 

このまつりを立ち上げた

僕にとっては尊敬する大好きな先輩だったTさんが

今年の初めに天国に旅立たれました。

 

僕が今まで出会った人々の中で間違いなくいちばん楽しい方でした。

今日はパレードの中で、仲間がTさんへの想いを語るシーンもありました。

それは僕もそにいた皆さんにも熱いものが込み上げた時間でした。

 

この素晴らしい宿場まつりをつくったTさんの意思を継いで

みんなで楽しく、盛り上げていきたいものです。

 

 

 

 

目指し続けるテーマ

先月、佐世保で書道家の野口東洋先生に

再会させていただいたのをきっかけに

依頼していた書が昨日届き、今日moreのオフィスに掲げました。

(書は僕が個人的に購入したのですが、やはりここに掲げるための言葉)

 

『唯一無二』と書かれています。

〝他に代わりが無くただ一つしかない

あるいは他に並ぶものが無いほど程度が飛び抜けている〟という意味です。

 

 

 

建築プロデュースを主たるビジネスとして

S&T に続き設立したS&Tmoreの目標、そして存在価値は

どこにもない『唯一無二』のアパートなどをつくり続けること。

 

正にそのど真ん中の言葉を尊敬する書道家の野口東洋先生に

書いていただき、moreに掲げる。

これ以上のことはございません。

 

 

 

心新たにもっと高みを目指し

考え続ける情熱を絶やすことなく、走り抜けていきたいと思います。

 

 

 

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