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Life is beautiful

茅ヶ崎の熊澤酒造さん

今日は施設の見学とビールの購入のため

茅ヶ崎の熊澤酒造さんを訪ねました。

 

こちらは明治5年創業、湘南に残された最後の蔵元です。

 

元々は日本酒だけををつくっておられたようですが

今では無濾過、非加熱処理でつくられる美味しい『湘南ビール』が

よく知られています。

 

 

緑豊かな敷地内には

素敵なカフェやレストラン、雑貨を扱う店などが点在しています。

 

 

 

 

こちらはギャラリー&ショップのファサード

風情があります。

 

 

 

店内です。

元々は倉庫として使っていた建物をコンバージョンされたとのこと。

だからこそ、新築にはない味があります。

 

 

 

 

最近はS&Tmoreでも

古い建物や施設の再生のご依頼を受けることがあります。

 

僕も北は北海道から南は九州、沖縄まで様々な再生施設などを

見てきましたが、熊澤酒造さんは

基本にお酒やビールがあり、敷地内では

レストラン、ベーカリー、カフェ、セレクトショップなど

バランスよく点在しています。

 

それぞれの建物に歴史があり、コンセプトが明確

ちょっと自慢したくなる大人の隠れ家感も。。

50台は入りそうな広い駐車場を完備しているのも

大切なこと。

 

そして何よりも湘南茅ヶ崎という立地がいい。

うまくいっている施設には理由があります。

 

 

 

ちなみにビールのことですが、ここの湘南ビール

写真のピルスナーはもう20年ぐらい前から飲んでいますが

実に爽快で美味しいビールです。

大仏のラベルのビールは黒ビールですが

こちらも美味いです。

 

 

今日はとても参考になりました。

 

和を以て貴しとなす

晴天、OFFの今日

事前予約をして上野の東京国立博物館に行って来ました。

 

 

 

 

そして

厳重な感染対策と入場制限により人もまばらな博物館でじっくり2時間

聖徳太子と向き合ってまいりました。

 

 

今年は聖徳太子の1400年遠忌(亡くなられてからの年数)にあたるそうです。

 

 

初めて日本に仏教を取り入れ

後の歴史の礎となる文化を発展させた人物

 

身分制度を改め個人の能力を重視する冠位十二階を定め

中国へ遣隋使を派遣

現存する世界最古の木造建築である法隆寺を建立

そして日本初の成文化された法典である憲法17条をつくりました。

 

 

 

聖徳太子がつくったその憲法17条の第1条に

『和を以て貴しとなす。』という言葉があります。

 

「何をするにも皆が仲良く協調するのが良い。いさかいを起こさないのが良い。」

という意味ですが

「正しいことは正しいとしてお互いに納得できるまでとことん議論するべきである。」

という意味も含んでいます。

 

 

これは今を生きる僕たちにとっても全く同じだと思います。

聖徳太子が日本という国を中央集権国家としてまとめていくためにつくった1400年前の

憲法の第1条にこのことを定めているのに僕は驚き、また同時に我が意を得たりの心境です。

 

家族も会社も友人とでも全ては人間関係です。

 

『和を以て貴しとなす。』

 

皆さん、これでいきましょう!

 

 

 

それからこれは僕が2019年に法隆寺を訪ねた時に

撮影した写真です。

 

 

 

そしてこれは参拝の記念にいただいた御朱印です。

恥ずかしながら、御朱印をいただいた時には

その意味に気づいていませんでしたが

中央に、『和を以て貴しとなす』が漢文で書かれています。

 

 

 

今日は良い学びの日と相成りました。

 

 

感謝

 

やっぱりKさんの空間は素敵です。

友人のKさんが経営する会社『のるすく』の新しいショールームが

オープンしたということで

お祝いを兼ねて溝の口(川崎)まで行って来ました。

 

 

 

デザイナーとして家具、店舗、住宅などを手がけるKさん

新しいショールームはこのイタリアのような複合施設

『フィオーレの森』にオープン!

 

 

 

ショールームのエントランス、素敵です。

 

 

 

そしてショールームの中は

いつもながら、さすがの空間づくり。。

 

 

 

 

 

Kさんとはもう15年ほど前に

僕が東急田園都市線のたまプラーザの街並みを散策している時に

あまりにも素敵なお宅を発見、そのお宅のインターフォンを押して

たまたまお宅にいらっしゃった方にお願いして

そのお宅をデザインしたKさんをご紹介いただいたのがきっかけです。

 

その後、S&TのリノベーションやS&Tmoreの家具などをデザイン

していただいています。

 

 

 

ちなみにこれは一昨年に

moreのオフィスにオリジナル家具を納入していただいた時の写真

(今日、Kさんがメールで送ってくださいました。)

 

 

 

ふと考えてみると会社だけでなく

自宅にもKさんがデザインした家具がたくさんあります。

 

卓越した才能で無垢の家具のトップデザイナーとして

30年以上も走り続けて来たKさん

僕にとっては尊敬するクリエーターであると同時に

いつも刺激をもらう友人であり、ライバルでもある

唯一無二の存在です。

 

 

 

 

今年中には新たな本も数冊出版される意欲的なKさん

同じ年の僕もまだまだ頑張りたいと思います。

(再会の記念にショールームのテラスで恒例のツーショット!)

 

 

 

 

一粒万倍日の地鎮祭

今日は、和楽備神社の宮司をお招きし

北戸田の建築予定地にて、新しいアパートプロジェクトの

地鎮祭を執り行いました。

 

プロデュースさせていただくアパートの地鎮祭に限らず

何か大切なことを始める日には

『一粒万倍日』を選んでいます。

一粒の蒔いた種が万倍になるという日です。

 

(今日の一粒万倍日も例によってここ数日の雨が嘘のように晴れました!)

 

 

建築プロデュースの仕事を始めて十数年

そんな中でオリジナルのコンセプトアパートを

発注してくださった最初のオーナーが

今回のオーナーであるNさんでした。

 

当時はまだほとんどオリジナルアパートの実績がなかった僕に

「大原さんの好きなように建てていいよ。

どこにもないアパートを頼むよ。」

と言ってくださいました。

 

今のS&Tmore があるのはNさんのおかげと言っても過言ではありません。

 

 

玉串法典をされるNさん

お付き合いはもう30年を越え

Nさんからご依頼いただくオリジナルコンセプトアパートは

『ハンノキハウス』 『Amat Haus』に続いて3棟目になります。

 

 

 

Nさんとのご縁に感謝を込めて

今回もまた全力投球で頑張り

〝想像を超える感動〟をお伝えしたいと思っています。

 

 

企画は楽しい。

 

エスアンドティモアで新たにプロデュースさせていただく

オリジナルコンセプトアパートの打ち合わせのため

久しぶりに多忙な主要メンバーの5人が当社に集合

 

 

新型コロナ感染の状況なども見据えつつ

ほぼ1年ぶりの打ち合わせは

本当にプロフェッショナル同士の

スピード感あるやりとりとなりました。

 

これまでに 『Gran Felicia』『AMAT HAUS』 『『Fromage Atre&Noel』

などの難しいプロジェクトを一緒に超えてきたメンバーとの久しぶりの

会話のキャッチボールは緊張感もありつつ実に楽しい!!

 

今日6月7日はS&T33回目の設立記念日でもあり

充実の1日となりました。

 

今回のプロジェクトも全力で行きますよ。

 

 

気軽にお問い合わせください

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