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Life is beautiful

お気に入りの景色

ここ数日、福山にいました。

地元の不動産業者さんとの

KNOCKS  DESIGN LABのテナント打ち合わせや

現場チェックそして内海ハウスの点検など。。

 

ところで。。

内海ハウスに行った帰りによく立ち寄るお気に入りの場所があります。

実際は内海ハウスがオープンする前からだから、10年ぐらいは通っていますね。

 

 

昨日も内海ハウスの帰りに立ち寄りました。

内海ハウスがある島の対岸の丘の上にあるリゾートホテルの庭から

の瀬戸内海です。

いかがでか。

 

 

やっと秋らしくなってきた陽ざしが

穏やかな瀬戸の海に、優しく注いでいます。

 

 

 

場所としては尾道市になります。

地元の造船会社がそもそもは

海外からのゲスト向けに建てたものを

リゾートホテルとしてリノベーションしたホテルです。

『Bella Vista』と言います。

 

 

一階のカフェやレストランは宿泊しなくても利用できるため

昨日の日曜日はたくさんの人が来られていました。

ロビー階のインテリアやガーデンもステキです。

 

 

 

 

 

この写真は、去年来た時に撮ったものです。

美しい夕陽です。

(僕自身にとっては心にある故郷の景色でもあります。)

 

友人や仕事仲間が来た時にもよくここにお連れします。

宿泊は高いのでコーヒーを飲むぐらいですが。。。

 

皆さんも機会があれば是非訪れてみてください。

 

 

木造回帰への象徴的スタジアム

今日の午後、神宮前にある友人のオフィスを訪ねました。

千駄ヶ谷から友人のオフィスへの道沿いにはあの国立競技場があります。

 

神宮の杜に溶け込んだその姿は優しく日本的です。

紆余曲折を経ましたが

最終的には隈研吾さんが設計を担当されました。

国産の木材を使い、高さをぐっと抑えた美しいスタジアム

 

 

 

 

オリンピック、パラリンピックを終え

晴天の中、清々しく佇んでいます。

 

 

 

 

隈研吾さんは小学生の時

当時の東京オリンピック(1964年)の時に

丹下健三さんが設計した国立代々木競技場を見て

その神々しさに感動したことが建築家を目指すきっかけだったそうです。

 

それから約55年を経て、隈研吾さん自身が

国立競技場をつくることになるとは。

 

これだから人生は面白い。

だからいつも一生懸命生きていくべきなのでしょう。

正に   “Life is beautiful!”

 

隈研吾さんと言えば

木を使った建物を世界中で建てています。

木の建築の可能性を広げている第一人者でもあります。

 

この新しい国立競技場についてもその決意をこう述べています。

「これから間違いなく環境が世界最大のテーマになるとき

木を使って環境問題を解決するモデルを見せたかった。」

 

 

この環境の問題も含め

今、木造建築は日本でもその素晴らしさが見直されつつあります。

 

 

そして僕たちエスアンドティモアでも

以前から人の身体にも良く、自然由来の再生可能資源である木にこだわって

木造での建築プロデュースに取り組んできました。

時代が僕たちに追いついてきているのを実感する今日この頃です。

 

 

これからも木造建築にこだわっていきたいと

国立競技場を眺めながら考えた今日でありました。

 

 

2つの現場、今進行中!

兵庫、広島の出張から昨夜戻り

今日は早速、プロジェクトが進行中の現場に向かいました。

現在、最寄駅が埼京線『北戸田駅』となる蕨市錦町にて

S&Tmoreで企画させていただいた2つのプロジェクトが

同時進行しています。

 

 

 

1つは来年3月竣工予定のオリジナルコンセプトアパートメント

現場では上棟も終わり今日、S&Tのシートが取り付けられました。

 

今回のアパートはシンプルで直線的なフォルム

外壁の色も初チャレンジとなるモノトーンカラーです。

 

 

 

いつも現場では当社のメインテーマである「もっとステキに暮らす。」

のコピーが入ったこのシートを取り付けるのですが

この段階に入ると、僕たちもギアを1つ上げます!

 

 

 

 

そしてもう1つは、約1500坪を超える大きな敷地に

ドラッグストアを中核とする数店舗を誘致

そしてプロデュースするというプロジェクトです。

来年の夏までには写真に写っている奥まで続く大きな敷地に

その姿を現します。

 

 

いつもながら、現場に行くとワクワクします。

そして「よし、やったるぞ!!」

という闘志が沸々と湧いてきます。

 

こんな風に自分の好きな建築プロデュースの仕事に

日々取り組んでいられることへの感謝の気持ちを胸に

お客様に想像を超える感動をお伝えしたいと思っています。

 

 

情緒たっぷり播磨の『たつの』

今日は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている

兵庫県たつの市の古い街並みを見学に行って来ました。

 

播磨の小京都と言われるたつの市は古い城下町

戦争の被害を免れたということで

当時の武家屋敷や町屋が数多く残っています。

 

 

青空に映える山城『龍野城』

 

 

 

 

こちらはたつの市の街並みを眺望できる山の中腹にある茶室『聚遠亭』

気持ちのいい場所。。

 

 

 

 

少し下って行くと

元々は武家屋敷があった通りへ

水路沿いに家々が連なり風情があります。

 

 

 

更に行くと。。

当時の町屋を再生した建物が多く見受けられ

カフェや雑貨店などがが点在しています。

街歩きにはぴったりですね。。

 

 

 

 

こちらは古民家をコンバージョンしたホテル

なかなかオシャレに仕上がっています。

こうした場所を訪ねて古民家ホテルに泊まるのもいいですね。

 

 

 

そして、今回は前もってアポイントをとって伺ったので

街並みを見学した後

市役所の「まちづくり推進課」の担当の方から

いろいろと話を伺うことができました。

 

 

この建物は

昨年新築されたたつの市役所の一部

たつの市のTをモチーフのしたデザインが窓に施されています。

歴史と今を融合したイメージの美しい庁舎

代官山TUTAYAのTーSITEのようです。

 

 

 

今回、たつの市を訪ねた目的は

どのような手法でこのような街並みの再生に取り組んでいるのかを

知りたいというのが一番でした。

 

 

担当者の方の様々なお話の中で

地元に志と情熱があるリーダー的な民間の不動産会社が一社

存在しているということでした。

そう言えば街の散策中に出会った方からも同じことを聞いた。

 

納得のいく、やっぱりという心境。

 

 

僕たちエスアンドティ、エスアンドティモアも

考えなくてはなりません。

 

様々なお話、ご要望をいただいています。

チャレンジすべき時に来ているのでしょう。

会社をここまで育ててくれた蕨という街に貢献し

まちづくりを進めたいと改めて思いました。

 

 

それにしても

たつのの古い街並はノスタルジーな

そしてなんとなく武士(もののふ)の気配がする

素敵なところでした。

 

今日お会いした皆さん、ありがとうございました。

 

茅ヶ崎の熊澤酒造さん

今日は施設の見学とビールの購入のため

茅ヶ崎の熊澤酒造さんを訪ねました。

 

こちらは明治5年創業、湘南に残された最後の蔵元です。

 

元々は日本酒だけををつくっておられたようですが

今では無濾過、非加熱処理でつくられる美味しい『湘南ビール』が

よく知られています。

 

 

緑豊かな敷地内には

素敵なカフェやレストラン、雑貨を扱う店などが点在しています。

 

 

 

 

こちらはギャラリー&ショップのファサード

風情があります。

 

 

 

店内です。

元々は倉庫として使っていた建物をコンバージョンされたとのこと。

だからこそ、新築にはない味があります。

 

 

 

 

最近はS&Tmoreでも

古い建物や施設の再生のご依頼を受けることがあります。

 

僕も北は北海道から南は九州、沖縄まで様々な再生施設などを

見てきましたが、熊澤酒造さんは

基本にお酒やビールがあり、敷地内では

レストラン、ベーカリー、カフェ、セレクトショップなど

バランスよく点在しています。

 

それぞれの建物に歴史があり、コンセプトが明確

ちょっと自慢したくなる大人の隠れ家感も。。

50台は入りそうな広い駐車場を完備しているのも

大切なこと。

 

そして何よりも湘南茅ヶ崎という立地がいい。

うまくいっている施設には理由があります。

 

 

 

ちなみにビールのことですが、ここの湘南ビール

写真のピルスナーはもう20年ぐらい前から飲んでいますが

実に爽快で美味しいビールです。

大仏のラベルのビールは黒ビールですが

こちらも美味いです。

 

 

今日はとても参考になりました。

 

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