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Life is beautiful

佐世保駅の『一期一会』

佐世保駅のコンコースに

地元長崎の書家である野口東洋先生の書が書かれています。

 

仕事で佐世保に通うようになった20年ほど前

僕はこの書に出会いました。

これは今朝の様子です。

 

 

 

『一期一会

すばらしい人生ではないかもしれない

しかしすばらしい生き方はできる』

 

この言葉は当時、仕事を一生懸命しつつも

いろいろあって悩んでいた僕の心に

突き刺さりました。

 

過去は変えられないけど

今日からの未来はつくれる。

そう思ったものでした。

 

 

 

この『一期一会』の書を僕も書いていただこうと思い

駅長室を訪ね野口東洋先生の連絡先をお聞きして

お会いしました。

 

 

これが野口東洋先生に書いていただいた『一期一会』です。

もう15年前になります。

(サイズは畳一枚分ほどの大きな書です)

 

 

 

先日、野口東洋先生から電話があり

「大原さんの他にもう一人

佐世保駅の書を見て、『一期一会』の書を

書いて欲しいと言われた方がいて

書いてあげた」と言われました。

 

その方はソフトバンクの孫正義さんだとのこと。

孫さんも同じ書を持って飾っておられると教えてくださいました。

(孫正義さんのご出身はこの近くの武雄だそうです。)

 

 

孫さんも僕と同じようにこの書に何かを感じたのだと思います。

『一期一会』 日々の暮らしの中で、しっかり実践していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

リーシングを考える

おはようございます。

昨日はエスアンドティの専務を務める息子と

地元佐世保で僕たちがプロデュースした『ウエストパーク佐世保』の運営をしている

サム不動産のスタッフとの合同で、現場に赴いてリーシングの打ち合わせを行いました。

 

 

2006年に当社でプロデュースさせていただいたこのビルは

地方での建築プロデュースの第一号

僕にとっても特別な建物です。

 

 

 

 

佐世保駅徒歩3分の複合ビル

2階キーテナントの誘致方法を皆んなで検討

 

エスアンドティの本社がある首都圏とは事情がかなり異なります。

人口減少、支店統合、進んでいる高齢化、経済活動の停滞

佐世保市は長崎県の中核都市ですが

キャパシティの広いテナントを借りるニーズはほぼない状況

僕たち不動産会社のリーシング力、企画力が問われます。

 

エスアンドティの支店がある広島県福山市も同じです。

地方に来ると首都圏だけがいかに特別な市場であるかを実感します。

 

 

 

 

 

上層階のレジデンスも視察

居住用の部屋に関しては

立地の良さ、ビル型賃貸ということもあり

空室はほとんどなく

竣工後16年を経過した今も順調に推移しています。

 

 

今後は当社の専務を中心にリーシングプランをまとめて

zoom等で打ち合わせを行なっていくことになりました。

 

 

ご縁の不思議

今日は専務の息子とお世話になっている佐世保のIオーナー様に

お会いするために朝、羽田に向かったのですが

空港の長崎行きのターミナルで

ずっともう一度お会いしたいと思っていたKさんと

ばったりお会いいたしました。

 

もう27、8年前のことですが

当時まだ武蔵浦和に会社があった頃に

Kさんのご自宅の売却をさせていただいたのですが

その誠実な人柄に深く感銘を受けました。

いつかもう一度お会いして

人として大切なことを学ばさせていただいたことを

お伝えしたいと思っていました。

 

 

 

当時、都内の大学で教授をされていたKさんはその後

東大の教授などを経て、テレビでもコメンテーターとして

よく見かけるようになり

ベストセラーになった著書なども読ませていただきました。

 

立ち話での短い再会でしたが

今日は当時のお礼と私が思っていたことの一端を

お話しさせていただきました。

 

Kさんは今、長崎県内の大学で学長をされているとのこと

著名な方になられても以前と変わらないそのご対応に、また感銘を受け

人はこうでなければならないと思った今日のスタートでした。

 

 

 

この嬉しい再会を祝してくれているような

今朝の美しい富士山です。

 

 

 

 

 

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