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Life is beautiful

仕事旅は続く

今日は日中、佐世保から博多(福岡)へ移動

 

ここ佐世保駅は日本で最も西(最西端)にあるJR の駅

そのことは以前から知っていたのですが。。

 

 

 

駅のエントランスにある

『日本最西端 JR佐世保駅』と書かれている碑

この書も先日お会いした野口東洋先生が書かれたものだとお聞きしました。

そう言われると確かに野口先生の筆使いの感じです。

 

 

 

 

この特急みどりで博多に向かいます。

 

 

仕事で九州に来るようになって20年位になります。

仕事旅ですが、蕨のオフィスで企画を考えるのとは

違う感覚で発想出来る楽しみな時間です。

 

初めて見る街並みや建物、風景

仕事を通じてではありますが地元の方々との交流など

新たな発見や驚きがあります。

なんと言っても標準語の僕と方言を話される方との

会話が楽しい。

 

今回の旅でもしっかりインプットして

発想の源泉を得たいと思っています。

 

 

 

 

 

 

心通う幸せな再会

長崎県の佐世保に来ています。

今日は移動日ですが、夜に嬉しい再会がありました。

 

以前知り合った書道家の野口東洋先生と

知人を介して地元の居酒屋で十数年ぶりに一献

 

プロフィールが世界芸術家辞典にも載っていて

大河ドラマの題字などを書かれたりもしておられる方ですが

実に普通に謙虚な態度で、しかもユーモアたっぷりに話されます。

なので、見習うことがいっぱいです。

 

 

平成17年に『一期一会』と『般若心経』を書いていただいたのがご縁です。

今夜は僕のためにも色紙に書いて、言葉をプレゼントしてくださいました。

 

『和是繁栄礎』

和是をもって繁栄の礎とす

 

 

以下は裏面に書かれている先生の説明文です。

 

「家の中でも 社会においても人の和こそ大切。

人は他の人とともに力を合わせて人生を切り開き

未来社会を築いて行く

人が相和してこそ真の繁栄がある。」

野口東洋

 

 

 

自分が創業した会社であるエスアンドティを少しずつ息子に継承しながら

新しい視点で会社経営に携わり

リーダーとして新たな生き方に向かっている僕へと思いを巡らして

この言葉を贈ってくださったそうです。

 

いい言葉、とても大切なことですね。

しっかり受け止めて、頑張ります。

ありがとうございます。

 

 

アルゼンチン、魂の歌唱に感動!

今夜はアルゼンチンのアーティストとの交流がある友人に

是非、この人の歌を聴いてほしいとさそわれ

雑司ヶ谷にあるアルゼンチン音楽専門のライブハウスへ

 

 

サッカーのメッシやタンゴでは有名なアルゼンチンですが

僕の友人曰く、音楽のレベルが欧米を凌ぐと。。

 

これは聴くしかないと人生初のアルゼンチン音楽へ馳せ参じたわけですが

想像を超えたその力強くも美しい歌声とメロディに、強くこころを揺さぶられました。

移民の国、南米アルゼンチンはスペイン語圏

開拓と闘争の歴史がこうした悲しくも切ない曲やタンゴ

独特のフォークなどの音楽文化を醸成したのかと思いながら聴いていました。

 

 

 

 

 

ライブが終了した後、何人かの方が

アーティストのお2人と記念撮影

スーツを着た右手の男性は駐日アルゼンチン大使です。

 

大使館の方とも少しお話をさせていただいたのですが

自国のアーティストが日本のライブハウスで行うライブに

大使自身が来られるとは、いい国ですね。

日本の政治家、外交官の方々もこうあってほしいものです。

 

 

 

 

 

僕も友人に紹介され

ボーカルのカロリナ・デル・カルメン・ペレリッテイさんと写真を撮りました。

僕がプレゼントとしてカロリナさんに差し上げた法隆寺の扇子をとても気にいられ

一緒に写真に、そして僕が手に持っているのはサインしていただいたCDです。

(一つ残念なのは、今日から会社は夏休みなのに僕が1日中仕事をしていたため

着替える時間がなくて、S&Tの仕事用ポロシャツを着ているということ。

まあ、これもご愛嬌ですが。。)

 

 

アルゼンチンのフォルクローレ堪能の夜、いい時間でした!

 

 

出会いこそ、始まり。

今月の4日から7日までの4日間

蕨市内では恒例の機まつり(はたまつり)が行われていました。

エスアンドティも毎年協賛させていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

そんな折の6日の日曜日の夕方

僕がいつものように会社に立ち寄って

植栽に水を撒いていたら

通りかかった一人の女性の方から

「素敵なお住まいですね。」と声をかけられました。

 

こちらの写真にあるエスアンドティモアのオフィスは

住まいに見えるらしく、よくそのように声をかけられます。

僕が「実は会社のオフィスなんですよ。」とお答えすると

とても感心された様子で

すぐさま、「あちらも一緒ですか。」と

今度はエスアンドティのオフィスのことを言われました。

 

とても感性のある方だなと思った僕は「中をご覧になりますか。」

と言うと、遠慮がちに「よろしですか。」と言われました。

ところが僕は何を思ったのか、ドアを少し開けて外からチラッとお見せするだけに留めて

お帰りいただいてしまいました。

 

 

 

今までの僕だったら、中をお見せして

お話しをしていたはずなのに

勇気を持ってせっかく声をかけていただいたのにと思い

とても申し訳ないことをしたのと

自分らしくない対応をしてしまったのとで、後悔しています。

 

なぜなら、僕は今までこうした『袖ふれあう』くらいの人とのご縁を紡いで

生きてきたはずだからです。

 

それに自分が目指してきたことの象徴がこの2棟のオフィスです。

その建物のデザインやガーデンを見て感動してくださっている方は

宝物のような方です。

 

 

今回の方も含め、また縁をしっかり紡いでいきたいと

心新たにした出来事でした。

 

また是非、お立ち寄りいただき、お声がけください。

 

100歳のバースデー

今日の午後、数日後に100歳の誕生日をお迎えになる

Iオーナー様のご自宅を訪問いたしました。

 

コロナ禍のこと、ご高齢のこともあり

お目にかかることを控えておりましたが

記念すべき節目となるこの時にと

スタッフ一同からのお祝いの花を持って

久しぶりにお会いいたしました。

 

 

Iオーナー様とは僕が蕨に会社を移転して来た当初からのお付き合いですから

もう20年以上になります。

アパートなどを企画、管理させていただく他に

エスアンドティで取り組んでいたボランティア活動にも

当初からご協力いただき

他のオーナー様とはまた違うお付き合いをさせていただいてきました。

 

以前このブログにも一度登場していただいています。

(2019年8月29日のブログにIオーナー様との

特別な関係について書いておりますので、そちらも是非ご覧ください。)

 

 

黄色とオレンジ色が好きなIオーナー様

お持ちした花を見て

「綺麗だ、綺麗だ。」と、とても気に入ってくださいました。

 

 

 

 

ご自宅におられたご子息であり現社長のH様が記念にと

奥様と3人での写真を撮ってくださいました。

(今回は、快諾をいただいたので

この写真もブログに掲載させていただきました。)

 

 

 

 

30分ほど3人でゆっくりお話ししたのですが

あえて、奥様にIオーナー様の健康の秘訣は何ですかとお聞きしたところ

即座に、「それは、何にでも感謝するところ。」

そして「人の悪口を言わない、愚痴を言わないところ。」

とのお答え。

 

そういえば、長いお付き合いですが

人の悪口やご本人からの愚痴などは

全くお聞きしたことがなく

いつも僕なんかにも「ありがとうございます。」とおっしゃいます。

 

Iオーナー様は戦時中海軍におられ、戦後はシベリアに抑留されるという

壮絶な経験をされています。

僕もその話しは何度もお聞きしました。

 

何事にも興味を持たれ

書道、油絵、俳句、執筆活動など

実に多趣味で、僕と話している時にでもいつもメモをとっておられます。

 

大正、昭和、平成、令和を生き抜いてこられたIオーナー様

そのポジティブな生き方は、シベリア抑留の体験からくる死生観によるものであり

生き残った者としての役割を果たしておられるかのようでもあります。

 

お祝いに伺ったのに

また大切なことを学ばせていただきました。

 

 

 

 

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