新しい年2023年、始まりましたね。
この年末年始は大好きな安藤忠雄の本を読んだり
YouTubeの映像を観たりして過ごしていました。
僕にとっては道標のような安藤忠雄の本
10年ほど前に直接お会いした時に
僕のために光の教会をモチーフにして書いてくださったサインは宝物です。
2020年には子どもたちのために自腹で
図書館(大阪『こども本の森 中之島』)を建てたり
パリでは2021年に18世紀に建てられた歴史的建造物〈ブルス•ドウ•コメルス〉を
美術館に大改修した建物がオープンして世界中で話題になりました。
81歳になった今も世界中で精力的に創造し続けるその生き様に
64歳で一旦落ち着いてしまった僕は目を覚ましました。
お恥ずかしい話ですが
僕自身は2020年に蕨市でプロデュースしたオリジナルコンセプトアパートメント
『Gran Felicia(グランフェリシア)』をこれまでの仕事の集大成と位置付けて
一旦歩みを止めてしまいました。
蓄積したものもあり、仕事は続けておりましたが
チャレンジではありませんでした。
もう一度一からチャレンジして
大好きな建築プロデュースの仕事と向き合い
今の自分を大きく超えていこうと決意しています。
原点に帰るために
今年の9月には留学していたアメリカのテネシー州立工科大学
ニューヨーク、フィラデルフィア、ワシントンDCなどを訪ねる予定です。
自分がいまだ生かされている意味を自身に問いつつ
完全燃焼していきたいと思っています。











