昨日から一泊二日で母と四国に行って来ました。
今月に入ってから、母のリハビリを担当してくださっている理学療法士のOさんが
『七夕の短冊に願い事を書くとしたら何ですか。』と聞いたら
母が『ふるさとに帰ってお墓参りをしたい。』と答えたのがきっかけです。
そして、『思い立ったが吉日』という母の強い意思により
早期の実現へと向かいました。
初日の朝
90歳、車椅子の母のチャレンジの始まりは羽田空港のラウンジから
自分の車椅子からANA のものに乗り換えて機内へ
初日は松山で一泊
道後温泉のホテルに泊まったのですが
バリアフリーの部屋があるホテルは3箇所ほど
なんとか一室確保して宿泊いたしました。
ちなみに僕達が泊まったホテルは客室が100近くあるのに
バリアフリールームはたったの一室でした。
今日はホテルを早朝に出て
松山から車で1 時間半ほどの
母のふるさと卯之町に向かいました。
母のふるさとである卯之町の一部は
国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれています。
江戸時代からの文化を色濃く残しつつ
美しい白壁の街並みが続いています。
母の実家の菩提寺は、臨済宗のお寺
無事親戚との再会をはたし、念願のお墓参りを済ませて
一路、松山空港へ
タイトなスケジュールで母も疲れているはずですが
思いを噛み締めるかのように、一生懸命窓の外を眺めています。
ちなみに車椅子で飛行機に乗るのは
1番最初に搭乗します。
(今日の松山空港にて)
そして飛行機から降りるのは1番後になります。
(今日の羽田空港にて)
羽田空港に到着後、車で帰りました。
今回の一泊二日の旅は
事前にANA の空港スタッフの方と打ち合わせをし
キャビンアテンダントの方々や
ハイヤーのドライバーの方などの協力があって、実現することが出来ました。
それと同時に、何んと言っても
もう一度ふるさとに帰ってご先祖様へのお墓参りをしたいという
母の強い意思によるものでした。
「Where there’s a will,there’s away」
これは、僕が師と仰ぐFさん(元英語の先生)からいただいた言葉ですが
日本語では「意思あるところに道はある」と訳されています。
何かを成し遂げようとする強い意志があれば、どんな困難があっても
必ず方法は見つかり、成功へとたどり着けるという意味ですが
この度の母のことは正にこの言葉の通りでした。
そして何十年ぶりかに飛行機に乗った母は、自信がついたのか
次はハワイ(母が一度は行ってみたいと口癖のように言っていて
車椅子や自身が高齢のこともあり諦めていた場所)に行くと言って
今回のふるさとへのお墓参りの旅を締めくくりました。