今日は久々、母とドライブ
相生市から山を越えて赤穂市へと向かう山道
車窓からは七分咲きくらいの山桜がちらほら。
母曰く、「山桜はソメイヨシノよりは少し早く咲き
葉の色と花びらの色に趣がある」とのこと。
道路脇、山の中腹にある山桜
今年2月の誕生日を経て89 歳になった母
決して愚痴らず、人の悪口を言わず、さっぱりサバサバ
主張せず、いつもポジティブで優しいその姿は今日の山桜のようでもあります。
(山桜は日本固有種で山地に自生する野生のサクラ
花言葉は、『あなたに微笑む』、『高尚』などです。)
最近は両親への感謝を伝える行動をするため、時々実家に帰っています。
特に母とはなんでも話せる間柄、今日も一緒に喫茶店へ
昭和の時代から一生懸命働いて生きてきた強い母ですが
さすがに歳をとりました。
父や母と接していると
人も動物であり老いていくということ
時間が何よりも貴重であるということを考えます。
自分の中での優先順位が変わってきていることも実感します。
家族に限らず
一緒に頑張ってくれている会社のスタッフ
お客様、仕事仲間や友達
皆んなが幸せで充実した人生を歩める一助となりたい。
それが僕が生かされている意味
決して手遅れにならないよう
悔いを残さないように頑張っていきます。