佐世保駅のコンコースに
地元長崎の書家である野口東洋先生の書が書かれています。
仕事で佐世保に通うようになった20年ほど前
僕はこの書に出会いました。
これは今朝の様子です。
『一期一会
すばらしい人生ではないかもしれない
しかしすばらしい生き方はできる』
この言葉は当時、仕事を一生懸命しつつも
いろいろあって悩んでいた僕の心に
突き刺さりました。
過去は変えられないけど
今日からの未来はつくれる。
そう思ったものでした。
この『一期一会』の書を僕も書いていただこうと思い
駅長室を訪ね野口東洋先生の連絡先をお聞きして
お会いしました。
これが野口東洋先生に書いていただいた『一期一会』です。
もう15年前になります。
(サイズは畳一枚分ほどの大きな書です)
先日、野口東洋先生から電話があり
「大原さんの他にもう一人
佐世保駅の書を見て、『一期一会』の書を
書いて欲しいと言われた方がいて
書いてあげた」と言われました。
その方はソフトバンクの孫正義さんだとのこと。
孫さんも同じ書を持って飾っておられると教えてくださいました。
(孫正義さんのご出身はこの近くの武雄だそうです。)
孫さんも僕と同じようにこの書に何かを感じたのだと思います。
『一期一会』 日々の暮らしの中で、しっかり実践していきたいと思います。