OFFの今日、午後から北区立中央図書館に行って来ました。
埼京線の十条駅から徒歩12分。。
先日、テレビで紹介されていて気になっていました。
通称『赤レンガ図書館』と呼ばれているこの建物は
なんと日露戦争の頃(1919年)に弾丸を作るために建てられたもの
その後、いろんな変遷を経て東京都北区に移管され
平成20年(2008年)に北区図書館に生まれ変わりました。
赤レンガ部分と鉄筋コンクリート造のモダンな建物を融合したこの図書館は
2009年にグッドデザイン賞を受賞しています。
今日はあいにくの曇り空でしたが広い公園の中に佇む
赤レンガとダークブルーに身をまとったどこかノスタルジックなフォルムが
僕はとても気に入りました。
館内にはテラス席がある解放的なカフェもあります。
「利用者が主役」のこの開かれた図書館は
返却に来れれば日本全国、誰でも会員になり利用出来ます。
(行政がいいんですね。)
僕は早速気になった本を数冊借りました。
ちなみにこの図書館には
日本文学と日本文化研究の第一人者であるあの
ドナルド・キーンさんのコレクションコーナーがあります。
日本が大好きで東日本大地震をきっかけに日本国籍を取得
ここ北区に住んでおられたそうです。
広くてステキな空間
またお気に入りの場所が一つ増えました。