今日、エスアンドティ設立30周年のご挨拶に広島のHさんを訪ねました。
Hさんは僕がエスアンドティを設立する準備をしていた時
当時お金がなかった僕のためにS&Tのロゴをお祝いだと言って
作ってプレゼントしてくれたグラフィックデザイナーです。
友人ではあったけど、地元広島ではメジャーな仕事をたくさんこなしていて
僕が個人的にお願いできる感じではなかった。。
先日の家具デザイナーのKさんじゃないですけどHさんもまた恩人です。
ほぼ1年ぶりに訪ねたのですが、いつ行ってもニコニコ笑っていて穏やか。。
30数年の歳月がお互いを60代へと押し上げてはしまいましたが
関係性は何も変わりません。
Hさん、「今日は30周年のお祝いに
オフィスにある好きなものなんでも一つ持っていっていいよ。。」
なんて気前のいいこと。。
という訳で、これまた今を遡ること約30年ほど前にHさんがデザインした
スコッチウイスキーのボトルをいただいちゃいました!
(おそらくこのラベルのボトルは世界中探しても最後の1本だと思います。)
ボトルのタイトル“Sounds of Seto”
このウイスキーは当時、広島のある会社がイギリスからモルトを輸入して
つくったものだそうです。
“穏やかな瀬戸内の波の音”とでも訳すのでしょう。
普段、関東にいる僕にとってはこのボトルの名前そのものがHさんです。