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Life is beautiful

2つの現場、今進行中!

兵庫、広島の出張から昨夜戻り

今日は早速、プロジェクトが進行中の現場に向かいました。

現在、最寄駅が埼京線『北戸田駅』となる蕨市錦町にて

S&Tmoreで企画させていただいた2つのプロジェクトが

同時進行しています。

 

 

 

1つは来年3月竣工予定のオリジナルコンセプトアパートメント

現場では上棟も終わり今日、S&Tのシートが取り付けられました。

 

今回のアパートはシンプルで直線的なフォルム

外壁の色も初チャレンジとなるモノトーンカラーです。

 

 

 

いつも現場では当社のメインテーマである「もっとステキに暮らす。」

のコピーが入ったこのシートを取り付けるのですが

この段階に入ると、僕たちもギアを1つ上げます!

 

 

 

 

そしてもう1つは、約1500坪を超える大きな敷地に

ドラッグストアを中核とする数店舗を誘致

そしてプロデュースするというプロジェクトです。

来年の夏までには写真に写っている奥まで続く大きな敷地に

その姿を現します。

 

 

いつもながら、現場に行くとワクワクします。

そして「よし、やったるぞ!!」

という闘志が沸々と湧いてきます。

 

こんな風に自分の好きな建築プロデュースの仕事に

日々取り組んでいられることへの感謝の気持ちを胸に

お客様に想像を超える感動をお伝えしたいと思っています。

 

 

情緒たっぷり播磨の『たつの』

今日は国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されている

兵庫県たつの市の古い街並みを見学に行って来ました。

 

播磨の小京都と言われるたつの市は古い城下町

戦争の被害を免れたということで

当時の武家屋敷や町屋が数多く残っています。

 

 

青空に映える山城『龍野城』

 

 

 

 

こちらはたつの市の街並みを眺望できる山の中腹にある茶室『聚遠亭』

気持ちのいい場所。。

 

 

 

 

少し下って行くと

元々は武家屋敷があった通りへ

水路沿いに家々が連なり風情があります。

 

 

 

更に行くと。。

当時の町屋を再生した建物が多く見受けられ

カフェや雑貨店などがが点在しています。

街歩きにはぴったりですね。。

 

 

 

 

こちらは古民家をコンバージョンしたホテル

なかなかオシャレに仕上がっています。

こうした場所を訪ねて古民家ホテルに泊まるのもいいですね。

 

 

 

そして、今回は前もってアポイントをとって伺ったので

街並みを見学した後

市役所の「まちづくり推進課」の担当の方から

いろいろと話を伺うことができました。

 

 

この建物は

昨年新築されたたつの市役所の一部

たつの市のTをモチーフのしたデザインが窓に施されています。

歴史と今を融合したイメージの美しい庁舎

代官山TUTAYAのTーSITEのようです。

 

 

 

今回、たつの市を訪ねた目的は

どのような手法でこのような街並みの再生に取り組んでいるのかを

知りたいというのが一番でした。

 

 

担当者の方の様々なお話の中で

地元に志と情熱があるリーダー的な民間の不動産会社が一社

存在しているということでした。

そう言えば街の散策中に出会った方からも同じことを聞いた。

 

納得のいく、やっぱりという心境。

 

 

僕たちエスアンドティ、エスアンドティモアも

考えなくてはなりません。

 

様々なお話、ご要望をいただいています。

チャレンジすべき時に来ているのでしょう。

会社をここまで育ててくれた蕨という街に貢献し

まちづくりを進めたいと改めて思いました。

 

 

それにしても

たつのの古い街並はノスタルジーな

そしてなんとなく武士(もののふ)の気配がする

素敵なところでした。

 

今日お会いした皆さん、ありがとうございました。

 

茅ヶ崎の熊澤酒造さん

今日は施設の見学とビールの購入のため

茅ヶ崎の熊澤酒造さんを訪ねました。

 

こちらは明治5年創業、湘南に残された最後の蔵元です。

 

元々は日本酒だけををつくっておられたようですが

今では無濾過、非加熱処理でつくられる美味しい『湘南ビール』が

よく知られています。

 

 

緑豊かな敷地内には

素敵なカフェやレストラン、雑貨を扱う店などが点在しています。

 

 

 

 

こちらはギャラリー&ショップのファサード

風情があります。

 

 

 

店内です。

元々は倉庫として使っていた建物をコンバージョンされたとのこと。

だからこそ、新築にはない味があります。

 

 

 

 

最近はS&Tmoreでも

古い建物や施設の再生のご依頼を受けることがあります。

 

僕も北は北海道から南は九州、沖縄まで様々な再生施設などを

見てきましたが、熊澤酒造さんは

基本にお酒やビールがあり、敷地内では

レストラン、ベーカリー、カフェ、セレクトショップなど

バランスよく点在しています。

 

それぞれの建物に歴史があり、コンセプトが明確

ちょっと自慢したくなる大人の隠れ家感も。。

50台は入りそうな広い駐車場を完備しているのも

大切なこと。

 

そして何よりも湘南茅ヶ崎という立地がいい。

うまくいっている施設には理由があります。

 

 

 

ちなみにビールのことですが、ここの湘南ビール

写真のピルスナーはもう20年ぐらい前から飲んでいますが

実に爽快で美味しいビールです。

大仏のラベルのビールは黒ビールですが

こちらも美味いです。

 

 

今日はとても参考になりました。

 

和を以て貴しとなす

晴天、OFFの今日

事前予約をして上野の東京国立博物館に行って来ました。

 

 

 

 

そして

厳重な感染対策と入場制限により人もまばらな博物館でじっくり2時間

聖徳太子と向き合ってまいりました。

 

 

今年は聖徳太子の1400年遠忌(亡くなられてからの年数)にあたるそうです。

 

 

初めて日本に仏教を取り入れ

後の歴史の礎となる文化を発展させた人物

 

身分制度を改め個人の能力を重視する冠位十二階を定め

中国へ遣隋使を派遣

現存する世界最古の木造建築である法隆寺を建立

そして日本初の成文化された法典である憲法17条をつくりました。

 

 

 

聖徳太子がつくったその憲法17条の第1条に

『和を以て貴しとなす。』という言葉があります。

 

「何をするにも皆が仲良く協調するのが良い。いさかいを起こさないのが良い。」

という意味ですが

「正しいことは正しいとしてお互いに納得できるまでとことん議論するべきである。」

という意味も含んでいます。

 

 

これは今を生きる僕たちにとっても全く同じだと思います。

聖徳太子が日本という国を中央集権国家としてまとめていくためにつくった1400年前の

憲法の第1条にこのことを定めているのに僕は驚き、また同時に我が意を得たりの心境です。

 

家族も会社も友人とでも全ては人間関係です。

 

『和を以て貴しとなす。』

 

皆さん、これでいきましょう!

 

 

 

それからこれは僕が2019年に法隆寺を訪ねた時に

撮影した写真です。

 

 

 

そしてこれは参拝の記念にいただいた御朱印です。

恥ずかしながら、御朱印をいただいた時には

その意味に気づいていませんでしたが

中央に、『和を以て貴しとなす』が漢文で書かれています。

 

 

 

今日は良い学びの日と相成りました。

 

 

感謝

 

やっぱりKさんの空間は素敵です。

友人のKさんが経営する会社『のるすく』の新しいショールームが

オープンしたということで

お祝いを兼ねて溝の口(川崎)まで行って来ました。

 

 

 

デザイナーとして家具、店舗、住宅などを手がけるKさん

新しいショールームはこのイタリアのような複合施設

『フィオーレの森』にオープン!

 

 

 

ショールームのエントランス、素敵です。

 

 

 

そしてショールームの中は

いつもながら、さすがの空間づくり。。

 

 

 

 

 

Kさんとはもう15年ほど前に

僕が東急田園都市線のたまプラーザの街並みを散策している時に

あまりにも素敵なお宅を発見、そのお宅のインターフォンを押して

たまたまお宅にいらっしゃった方にお願いして

そのお宅をデザインしたKさんをご紹介いただいたのがきっかけです。

 

その後、S&TのリノベーションやS&Tmoreの家具などをデザイン

していただいています。

 

 

 

ちなみにこれは一昨年に

moreのオフィスにオリジナル家具を納入していただいた時の写真

(今日、Kさんがメールで送ってくださいました。)

 

 

 

ふと考えてみると会社だけでなく

自宅にもKさんがデザインした家具がたくさんあります。

 

卓越した才能で無垢の家具のトップデザイナーとして

30年以上も走り続けて来たKさん

僕にとっては尊敬するクリエーターであると同時に

いつも刺激をもらう友人であり、ライバルでもある

唯一無二の存在です。

 

 

 

 

今年中には新たな本も数冊出版される意欲的なKさん

同じ年の僕もまだまだ頑張りたいと思います。

(再会の記念にショールームのテラスで恒例のツーショット!)

 

 

 

 

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